久しぶりに年長さんのお子さんを持つ友達へのLINEに
「ラン活」とか教えてくださーい!
なにそれ?ランドセル?えぇー、もうランドセル??
数日後には報道でも既に「年中さんからランドセル選び」とあるではないですか💦
我が家は、今年入学児がいますが、購入は今年の2月頃?
長男の時も、それほど意識しなかったので驚きます。
時期の早さの背景には売り切れを避け、本命を手に入れるためだとか。
女の子が黒や紺を選び、それを受け入れる保護者
今年度からのギガスクール構想によりパソコンやタブレットの持ち帰りを見越した収納ケース付きランドセル…
費用については…(上記サイトから抜粋)
「ランドセルの購入価格について、年長児、小学1年生の家庭が実際に購入した価格は「5万円~6万円未満」が25%と最も多く、次いで「6万円~7万円未満」(20%)となり、一人あたりの平均購入価格は7万329円と、かなり高額であることがわかりました。」
ランドセルっていつからこんなに高くなったのか。
自分の小学生の頃は・・・ 25,000円相場!
私の時代も祖父からのプレゼント…
岩手の田舎で買うランドセルは、関東にはないスタイルで優越感がありました。
表面にはイニシャルが刻印され、ランドセルの中には目覚まし時計が入っていたのを覚えています。
一方の就学援助による「新入学学用品費」は¥51,060 ランドセルの購入価格帯
※出典:https://www.city.funabashi.lg.jp/kodomo/teate/005/p008693_d/fil/syugakuenjyooshirase.pdf
ランドセル配るには費用が掛かるけども…
京都市の「ランリュック」
価格だけではなく、重量も下がる!ランドセルの総重量は1年生時には大問題です。
そもそも、6年生と1年生が同じものって無理があります。
2月過ぎの店頭には赤札ランドセルが!私はウキウキですが、それぞれの想いがあります。
「ラン活」という言葉の煽り、会話の中心が「ランドセル」になっている情景には不安感を覚えます。そりゃ企業は売りたい。その一方で、子ども達の間で物資による差が生まれ、それに悩む家庭があり、「ランドセル」という仕組み自体を考えていく必要があります。
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