船橋市 保育園待機児童は減!

そろそろ馴らし保育も終わり、明日から保育園→夕方まで出勤体制に入る父母も多いかと思います。

長男は3月生まれで、待機なく満1歳で入園できたのですが、三男は8月生まれ。半年待機して1歳半で入園すると、1ヶ月くらいは1日泣いて過ごし、保育園に預けるのが辛かった…。

入園時期と成長のタイミング

会社が望む復帰のタイミング

父母が望むタイミング…

子どもにとっては、いわゆる3才幼稚園の頃なのでしょうが、まだまだ待機児童問題、育児休業手当を含め社会の仕組みは「復帰を選べる」状況にありませんし、其々のタイミングで「働きたい」父母を社会全体で支える風土もまだまだです。

「入園選考で在宅ワーカー不利解消への動き」と題した記事https://www.yomiuri.co.jp/life/20210330-OYT8T50149/

会社員時代は考えたことなかったけど、フリーランスとなり、2人目を保育園に入れる際にはまだ船橋市にもこのような規定がありましたが、現在は自営業は問われません。

https://www.city.funabashi.lg.jp/kodomo/hoiku/002/p054970_d/fil/R03choseikijunhayamihyo.pdf

※放課後ルームは、在宅内と居宅外で点数の差があります。一般質問でこの差について質しましたが、現状未だ点数差があります。

令和3年3月1日現在の船橋市基準による待機児童数

1,715人 ※

各年3月1日時点の数字ですが、今年は昨年に比べ少ない状況

要因は定かではないですが、大幅減。

コロナの影響で控えたのか、仕事先が決まらないとか…

とは言え、1715人が希望する園に入れていない現状は、継続して解消していかなければならない。

ただ、超高齢社会を控え、子育て世代の子育てニーズ、就労スタイルなど先を見越して、どのような支援が必要か、どのような保育が求められるのか、大人の都合ではない子どもにとって良い環境を整えていく。

保育所の増設だけではなく、必要な家庭に必要な保育が届くような仕組みの再考が必要だと思います。

船橋市基準の待機児童数は、保育所・認定こども園・家庭的保育・小規模保育の利用申込者のうち、転園希望、認証保育所・企業主導型保育施設利用者などを除いた数であり、 国報告の待機児童数は、 市基準の待機児童から育児休業中の場合や近くに利用可能な保育所等があるのに特定の保育所等のみを希望している場合などを除いた数です。