こども医療助成制度 高校生まで拡充を!!

千葉県では来年1月より、第3子以降の給食費無償化が始まります。対象世帯は限られますが前進です。(自治体により、すべての小中学生給食費無償化を実施している自治体もあります)

子育ての経済的負担軽減に向け、現在は、多くの自治体で中学生までとなっている通院・入院のこども医療助成制度も高校生まで拡大することが社会の流れになりつつあります。

すでに都内23区では、今年に入り、「現在中学生までを対象としている子どもの医療費無償化について、2023年度から高校生に拡大することを明らかにし、所得制限や自己負担は設けず無償化すると発表」しています。

船橋市の様子・事情

現在は、中学生までの子どもは診療300円だけで調剤も無料です。入院も1日300円

財源は、:なし

    :通院 →小学3年生まで 2分の1 

      入院→中学3年生まで 2分の1

    :通院 →小学校3年生まで 2分の1 小4~中3までは全額市の負担

    となっています。

千葉県内の様子(千葉県HPより アンダーライン加筆)

八千代市も高校生まで助成対象の予定。

近隣でも高校生まで助成している自治体が増えてきています。

市川・柏・鎌ヶ谷・我孫子 4市が要望書を知事に提出

“千葉県も高校生医療費助成を” 4市長らが熊谷知事に要望|NHK 首都圏のニュース

10月初めに、大々的に報道されたこのニュース。

船橋市は入っていないので、独自に実施を決めたか?!要望が届いたか?!と思いましたが、違った事情があったようです。

この要望書について船橋市が入らなかったのは、船橋市としては県が費用負担するだけはなく、国がちゃんと子ども医療費高校生まで無償化して欲しい、と考えているようです。

確かに、東京都も無償化実施するとはいえ、「2023年度から2025年度までの3年間は都の財源で経費を全額負担し、2026年度以降の負担割合は今後の協議とすることを特別区に提案」、継続で検討中。

自治体間で差が出ないよう、日本全国どこに住んでいても、安心して子ども(子供は18歳まで!)が高校生まで医療が受けられるようにしてほしい!

先行して、船橋市の負担でも、全ての子ども達の(高校生まで)医療費無償化を求めていきます!